ニュースの概要
テレビ局向けに、視聴者の関心や社会情勢を即時に可視化し、報道企画やレポート作成を高速化するAIツール「Metareal ジャーナルプロダクション（Metareal JP）」が5月8日にリリース。
報道局の迅速かつ正確な判断を支援する目的で、SNSや視聴率、市場データを自動収集・分析し、1クリックで企画レポートを生成する画期的なAIサービス。
✅ リリース企業名：株式会社メタリアル
ニュース内容
株式会社メタリアルは、報道局プロデューサー向けに企画立案・市場動向の把握・レポート作成を支援するAIサービス「Metareal ジャーナルプロダクション（Metareal JP）」を新たに開発し、2025年5月8日から提供を開始した。
本サービスは、SNSやWebニュース、視聴率など多様な情報源をリアルタイムで収集・分析。報道局が抱える「トピックの速報性確保」「視聴者関心の把握」「競合との差別化」「市場・広告主との連動」などの課題を一括で解決する。AIが自動で生成する企画レポート機能により、会議資料や放送企画書の作成時間を大幅に短縮することができる。
さらに、メタリアルは今後も業種別AIソリューションの展開を強化する方針で、これまでに6000社・2000分野以上で培った産業特化のノウハウと、高速な試行錯誤による導入支援体制を強みとする。複数のLLM（大規模言語モデル）を連携させたAI構成技術「LLM2」も搭載し、高度な精度と柔軟性を兼ね備えている。
出典
🔗 PR TIMES – 【メタリアル・グループ】 テレビ業界報道局プロデューサー向け報道企画・市場動向レポート作成AI 「Metarealジャーナルプロダクション(Metareal JP)」5/8提供開始
🔗 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000085762.html
AIVISOR編集部より
「報道はスピードと正確さの勝負」。その現場ニーズに応えるべく登場した「Metareal JP」は、ただのデータ収集ツールではありません。SNSからのリアルタイム言及数、過去トピックとの比較、広告主の動向までを一括で分析し、レポートにまとめるこのAIは、報道の現場に“第2のプロデューサー”をもたらす存在です。
また、AIが分析するだけでなく「何を放送すべきか」の意思決定材料を提供するという点で、報道現場の変革を支援するAIツールとして、放送業界での導入が今後加速すると見られます。メディア業界のAX（AIトランスフォーメーション）の象徴とも言える一歩です。
